先輩メッセージ
実際に働くスタッフの声をお届けします
東 真樹
2016年(平成28年)4月より理事長就任
1998年、大阪大学卒業。2006年、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。国立国際医療センター、亀田総合病院、東京大学医学部附属病院で診療経験を積んだ後、2012年に訪問診療クリニックを開業。2016年(平成28年)4月、田島眞樹院長(現名誉院長)の後を継ぎ、医療法人あかつき会理事長・はとがや病院院長に就任。
「地域の幸せに貢献する」
▍1964年の開業から、地域とともに
当院は1964年に鳩ヶ谷駅(埼玉高速鉄道)から徒歩7分の現在の場所で開業しました。半世紀にわたり当法人理念「地域の幸せに貢献する」にそって、多様な医療ニーズに対応して安心・安全な医療提供をしてまいりました。
▍医療を取り巻く環境と、私たちの使命
川口市における高齢化の加速や医療財政不足など、昨今の医療を取り巻く社会情勢の変化は決して楽観視できるものではありません。しかし、病院が求められる使命と役割は良い医療を提供し患者様一人ひとりが「満足」と「納得」をしていただくことだと考えております。 あかつき会は、地域医療の受け皿として、はとがや病院(医療療養病棟、地域包括ケア病棟、在宅医療部)を核に、はとがや介護医療院、老健ねぎしケアセンターを運営し、ご利用者の方やそのご家族に安心していただけるように努めております。
▍スタッフの皆様へ
スタッフと一丸となり地域で信頼を頂ける病院となるように、全力で日々の診療・介護に取り組む所存です。皆様のご支援とご指導をよろしくお願い申し上げます。
T.K.
2017年1月入職
大学卒業後、新卒で都内総合病院に入職。医事から企画まで法人運営全般に従事。2017年1月はとがや病院に入職。経理課長を経て2018年7月より現職。
「「地域の幸せに貢献する病院」を目指し、様々なチャレンジができる環境が面白い。」
▍「地域に密着した医療」に携わりたくて転職
法人本部長の仕事は、法人としての届け出の管理や財務面、医師の調整やシフト管理、外来・入退院の状況把握とKPI管理など、病院の事務方トップとして何でもやっています。前職はかなり大規模な総合病院でしたが、「地域に密着した医療」に携わりたく、若い理事長のもと積極的に地域医療に関わっている当法人に魅力を感じ転職しました。
▍今は「人づくり」のフェーズ
当院は今「人づくり」のフェーズに入ったと考えています。施設と合わせれば300床を超える所帯を存続させるためには、患者様の数・コンプライアンス・安心安全・医療管理等々全て必要ですが、それを支える「人」が最大の鍵です。スタッフがまず「己」つまり当院はどのような病院なのかを理解してもらい、「周り」つまり他部署が何をしているのかを知ってもらえるような場を積極的に設けています。
▍チャレンジ精神旺盛な方に来ていただきたい
当院は特色のある施設構成なので、色々な経験ができます。得意分野に軸足を置きながら、掛け算的に他の業務もできます。特に事務職のスタッフにはこの働き方が面白く感じてもらえると思います。知識や経験が無くても良い。興味を持ち前向きに取り組んでもらえる人であれば大丈夫。気持ちがあれば、知識や技術はついてくると考えています。興味を持っていただいた方、是非一度当院に見学に来てください。
看護師(ねぎし)
前職:急性期病院
急性期病院での勤務を経て、結婚・出産を機に老健ねぎしケアセンターへ転職。利用者さんの健康管理を担当。
「働きやすくアットホームな雰囲気の職場なので、興味のある方はぜひ一緒に働きたいです。」
▍利用者さんの健康管理と、ねぎしならではの業務
バイタル測定や内服薬の準備・セット、服薬補助、注射・採血など、利用者さんの健康管理・維持に関わる業務を担当しています。ねぎしならではの業務としては、救急搬送に同行する機会があることが挙げられます。これは病院勤務では経験しない業務です。また、内科・整形外科・ADL(日常生活動作)まで幅広く状態を把握する必要があり、それが自身のスキル向上にもつながっていると感じています。
▍夜勤について
基本的な業務の流れは日勤と同じですが、夜間は利用者さんがほぼ就寝しているため、異常の早期発見を意識してラウンド(見回り)を行っています。夜間は人員が少なくなる分、特に注意を払っています。
▍急性期病院からの転職
以前は急性期病院に勤務していました。結婚して子どもが生まれたことがきっかけで転職を考えるようになりました。急性期病院では残業が常態化しており、帰宅が19時〜21時頃になることも多く家族と関わる時間が十分に取れなかったこと、休日でも委員会・係活動等で出勤することがあったことなどから、妻がワンオペ育児に近い状態になっていました。子どもが増えるにつれて働き方を変えたいと考えるようになり、転職エージェントの紹介で当施設を知りました。希望条件は残業が少ないことと、夜勤回数が月6回程度に収まることで、現在は月4〜5回程度です。
▍当施設の強み
スタッフ間の協力体制が整っていることが大きな強みです。子どもの体調不良などで急に休みを取っても嫌な顔をされることがなく、誰かが休んだ際は他のスタッフがフォローする文化が根付いています。「ここでないと今の子育てはできない」と感じるほど、ワークライフバランスが取りやすい職場です。忙しい時間帯でも、日勤者同士がお互いにカバーし合う関係性があります。
▍入職前後で変わった印象と、やりがい
施設看護は未経験だったため、入職前はイメージが湧きませんでした。実際に働いてみると、病院での治療後に利用者さんがどのような生活を送るのか、治療がその後どのように継続されていくのかを具体的に知ることができました。これは施設に就職しなければ分からなかったことです。整形外科出身のため内科的な知識には課題を感じることもありますが、日々の業務を通じて学び、成長している実感があります。 利用者さんのADLを落とさず、在宅復帰につなげていくことにやりがいを感じます。夜勤でペアを組む際なども指導者が丁寧に教えてくれる教育体制の手厚さや、アットホームで働きやすい職場の雰囲気も魅力です。リハビリスタッフやソーシャルワーカーなど多職種とのカンファレンスを通じた連携もスムーズに行えます。急性期が「看護師としての活躍の場」であるという認識は変わりませんが、施設も利用者さんの生活を支える上で不可欠な存在だと実感しています。
H.K.
介護福祉士の資格取得後入職、勤続2年目
子育て中にパート「はま寿司」勤務を経験後、介護福祉士の資格を取得して老健ねぎしケアセンターへ入職。2階フロア担当。
「働きやすい職場です。子どもが小さいため、シフトの融通をきかせてもらえるのも嬉しいところです。」
▍1日の流れ(日勤)
出勤後すぐに排泄介助・おむつ交換を行います。10時にはお茶の時間があり、とろみが必要な方にはとろみを付けて提供し、普通のお茶が飲めない方には甘めが好きな方向けにアクエリアスなどを用意するなど、ADLや体調に応じて提供内容を調整しています。平日は男女で分かれて入浴日があり、入浴がない方は部屋でゆったり過ごしたり、フロアでテレビを見て団欒したりします。寝ている方を起こす対応をすることもあります。 お昼に向けては手洗い・消毒などの準備を行い、2階フロアは食事介助が必要な方もいるため介助を行います。食後は、自分でできる方は洗面台へ誘導し、できない方は介助します。午後は排泄介助を行いながら、起きていたい方とはフロアで団欒します。3時のおやつは基本的に皆さんに起きていただき、会話をしながらレクリエーション(工作など)のお手伝いもします。天気や季節の話題など、外の情報を会話に取り入れることも意識しています。日勤は17時終了ですが、17時半からの夕食準備も担当します。
▍職場を一言で(チームワーク)
色々な出来事が起きる現場なので、情報共有は欠かせません。「知りませんでした」では済まされない仕事だと思っています。仕事以外でもコミュニケーションを取ることを大切にしており、頑張りすぎず、どこかで息抜きをすることも必要だと感じています。常に利用者さん第一を意識して働いています。
▍全く違う職種からの転職
子どもが小さい頃は、パートで「はま寿司」に勤務していました。介護とは全く異なる職種です。身内の介護が必要になった際、おむつの上げ下げなど「もっと良いやり方があったのでは」と感じたことがこの仕事を選んだきっかけです。勉強して資格を取得し、スクールの紹介でこの施設に入職しました。老健は特養の次に大変だと言われていましたが、良い面・大変な面の両方を聞いた上で選びました。夜勤にナースがいる安心感も、決め手のひとつでした。
▍年齢層が若めで、相談しやすい職場
フロアのスタッフは20代・30代が中心で、私自身も子育て世代なので、先輩ママに相談できる環境です。特養や有料老人ホームなど他施設を経験したスタッフも多く、10年以上の経験を持つ人もいて、スキルを持つ人に聞けば教えてもらえます。まだ2年目ですが、日々勉強になることばかりです。経験が浅い私が相談すると、皆から良いアドバイスがもらえ、皆の意見の良いところを取り入れて実践し、うまくいかなければまた再検討する、というやり方をしています。この施設を選んだ理由の一つは家から近いことで、周囲のスタッフも近隣在住が多く、地域の話題で盛り上がることもあります。自己研鑽の一環としてフットケアやハンドマッサージの資格も取得しましたが、新しい資格取得にも上司が理解を示し、協力してくれる環境です。
▍老健ならではの、少し寂しいところと安全への配慮
老健の性質上、利用者さんの入れ替わりが早く、3〜6ヶ月ほどで退所される方が多いのが実情です。慣れた頃にお別れになるため、サイクルが短く寂しさを感じることもあります。ただし、元気になって退所していくこと自体は良いことだと捉えています。長く入居されている方とはフランクな関係を築けるので、体調の変化にもすぐ気づけます。 施設では注意が必要な出来事が起きることもあるため、熱中症などのリスクも踏まえ、部屋の前を通る際は必ず様子を確認する巡視を徹底しています。注意が必要な利用者さんの情報はすぐに共有し、皆で気をつける体制を取っています。
▍やりがいを感じた瞬間
未経験でこの施設に入職した際、雰囲気の良さに安心感を覚えました。体調を崩した利用者さんが、皆の声かけを経て回復した時は、大きな安堵とやりがいを感じました。本人の頑張りと強い意志を支えられたことが良かったです。
O.T.
育休明けに入職、2年目
新卒で老人保健施設の相談員として勤務後、出産・育休を経て、育休明けにはとがや病院へ入職。
「子育てをしながら働くには、正直すごく楽な病院だと思います。」
▍入院相談から退院調整まで、患者さんとご家族に寄り添う仕事
相談員として、入院の相談を受けてから退院調整までの一連の流れを担当しています。ケアマネジャーとの違いを聞かれることもありますが、在宅のケアマネジャーが自宅で生活する方の介護サービス調整を行うのに対し、私たち病院の相談員は主に入院患者さんとそのご家族の支援が中心です。「家なのか病院なのか」というのが大きな違いだと思います。
▍老健相談員から転職。決め手は「土日祝休み」
新卒で老人保健施設に相談員として入職し、その後出産を経て、育休中に当院を受けて育休明けに転職しました。前職は隔週休みで、子どもが生まれると学校行事などとの兼ね合いが難しく、共働きでもあったため、土日祝日にしっかり休める職場を探していました。相談員として働け、家からも近いという条件で見つけたのが、はとがや病院でした。
▍やりがいは、患者さんとご家族の「その後」を一緒に考えること
一番のやりがいは、患者さんの今後の療養生活の方向性を一緒に決めていくことです。施設に入られた後に生き生きと過ごされている様子を見たり、「家に帰るのは難しいかも」と思われていた方がご自宅に帰り、短い時間でもご家族と過ごせたことに感謝の言葉をいただいたりする瞬間に、この仕事の意味を感じます。
▍院内保育「ポッポ」で、子育てとの両立が"感動レベル"で叶う
この病院で働いていて一番助かっているのは、院内保育「ポッポ」の存在です。幼稚園の預かり保育はお盆や年末年始など長期休みの時期は利用できないことが多いのですが、ポッポはそうした時期にも対応してくれます。運動会の振替休日など、平日に急に幼稚園がお休みになる日も、ポッポに預ければ夫婦どちらかが仕事を休む必要がなく、普通に働くことができます。学童のように小学校に上がると使えなくなる施設もある中、ポッポは小学校低学年頃まで利用できるので、夏休み期間中の小学生の預け先としても安心です。病院からも近いので送り迎えがしやすく、正直「感動レベル」で助かっています。
▍先生とも気兼ねなく話せる、フレンドリーな職場
医師を含め、全体的にフレンドリーで話しやすい雰囲気があります。先生というと話しかけづらいイメージを持たれがちですが、当院の先生方はみんな優しく、気を使わずに話せます。みんなで協力し合いながら仕事を進めていく文化が根付いています。
▍未経験でも、やる気があれば大歓迎
これから相談員を目指す方には、未経験でも「やる気のある方」であればぜひ来ていただきたいです。医師や他職種とも気兼ねなくコミュニケーションを取りながら、みんなで協力してやっていける方を歓迎しています。小さいお子さんがいて子育て中の方も大歓迎です。
O.N.
大学病院・総合病院オペ室、地域包括ケアセンター保健師を経て入職
新卒で大学病院(呼吸器内科・形成外科混合病棟、オペ室)に約7年勤務後、結婚を機に埼玉へ。総合病院オペ室、地域包括ケアセンターでの保健師勤務を経て、はとがや病院3B病棟へ入職。
「介護保険のことや地域とのつながりを学びたい人に、ぜひ来てほしい病院です。」
▍退院支援の調整役として
現在は地域包括ケア病棟で、主に退院支援の調整を担当しています。退院支援とは、自宅で体調を崩した方や急性期病院から転院してきた患者さんが、次のステップ(自宅や施設)に進むための調整期間のこと。地域包括ケア病棟は、自宅・施設での生活や看取りまでを支える、急性期病院とご自宅の中間的な役割を担っています。入院期間には限りがあるため、介護老健や有料老人ホーム、特養、あるいはご自宅への退院など、患者さんお一人おひとりに合った行き先を、患者さんとご家族の意向を尊重し、円滑に進むように多職種と連携・調整をしています。
▍オペ室から慢性期への転身理由
もともとオペ室での仕事が好きで、実際にキャリアの半分近くをオペ室で過ごしてきました。転機になったのは祖母の介護認定です。病院の中のことは分かっても、一歩病院の外に出ると、介護保険や在宅看護についての知識が自分にはないことに気づきました。急性期の経験があるとどうしてもそちらに配属されがちなので、今後自分の家族を支える力もつけたいと思い、あえて内科の慢性期を選択しました。
▍家族対応の難しさと、そこから得られるやりがい
入職して難しさを感じるのは家族対応です。たとえば「本人は自宅に帰りたいのに、家族は難色を示す」というケースは珍しくありません。そんなときは、なぜ家族が不安に感じているのかを丁寧に聞き取り、本人がどんな暮らしをイメージしているのかも確認しながら、医師や他職種とも情報共有をして、退院後のフォロー体制まで見据えて調整していきます。実は、状態が思わしくない方でも自宅に帰すこと自体は可能です。難しいのは、その後どうフォローしていくかを組み立てること。保健師として地域で働いた経験があるので、介護保険や地域連携について家族に的確な助言ができることに、やりがいを感じています。
▍子育てと両立できる働きやすさ
実家が遠方で、普段はワンオペ育児です。それでも常勤で働き続けられているのは、この職場の働きやすさのおかげだと感じています。急に休むことになっても嫌な顔をされることはなく、看護部長も子育て中のスタッフに理解があります。休み希望はほぼ100%通りますが、その分、人数が少ない日はスタッフ同士で自然にフォローし合う雰囲気があります。
▍タイムリーな指導を意識したスタッフ育成
退院支援は「いつ、誰に、何を調整するか」が患者さんごとに異なるため、座学のオリエンテーションだけでは臨床で動けるようになりません。そのため、現場で「今、この患者さんはこういう状態だから、ここで調整しましょう」と、実践に即したタイミングでの指導を意識しています。当院は中途採用のスタッフが多いため、新卒への指導とは違い、それぞれの経験や積み重ねてきたものを尊重したコミュニケーションを心がけています。
▍当院の魅力・こんな方に来てほしい
「寄り添ってゆっくり丁寧に看護したい」というイメージで来られる方も多いのですが、実際はやることが多く、想像以上に忙しい病棟です。その分、急性期ではなかなか学べない、介護保険や地域連携についての知識を実践的に深められる環境があります。すでに臨床経験を積んだ方が、次のステップとして地域とのつながりを学びたいと思ったときに、力を発揮できる病院だと思います。
S.M.
前職:有料老人ホーム(介護職)、28歳・病棟最年少
前職は有料老人ホームで介護職として勤務。「より医療に近いことを学びたい」という思いから、はとがや病院(4B病棟)へ入職。28歳、病棟では最年少。
「医療に近い場所で、患者さん一人ひとりに長く寄り添える。そこが好きなポイントです。」
▍4B病棟のお仕事
医療療養病棟で、患者さんのお世話を担当しています。病棟には寝たきりの方から少し動ける方まで幅広い状態の患者さんがいらっしゃり、スタッフの年齢層も幅広いのが特徴です。
▍施設から病院へ、転職のきっかけ
以前は有料老人ホームで介護職として働いていました。施設の仕事も好きでしたが、施設でできる医療行為には限りがあります。生活支援がメインの施設に対して、病院では治療そのものに関わることができる。看護師ではなくても、その「治療」の部分をもっと学んでみたいと思ったことが転職のきっかけです。急性期ではなく慢性期を選んだことについて、特別な理由があったわけではありません。
▍長く寄り添えることが、いちばんのやりがい
やりがいを感じるのは、医療に近い場所で仕事ができること。そして今の病棟は、退院してご自宅に帰られる方よりも、長期にわたって入院されている方が多いため、お一人おひとりと長く関わることができます。短い入院期間だとその間しか関われませんが、長くいらっしゃる分、信頼関係を築きやすく、その方の特徴に合わせたケアができることに魅力を感じています。
▍正直なところ、ワークライフバランスは発展途上
正直に言うと、ワークライフバランスは「微妙」だと感じています。理由は残業が少し多めなこと。ここは今後、病棟としても改善していきたいポイントです。
▍年齢に関係なく、助け合える人間関係
4B病棟では自分が一番年下ですが、周りは年齢に関係なくお互いに助け合いながら仕事をしている雰囲気があります。年上の先輩ばかりの環境でも、遠慮なく相談しやすい職場です。
▍うちの病院のいいところ
医療に近い環境で働けること、そして患者さん一人ひとりに長く寄り添えること。この2つが、私がこの病院を選んでよかったと思うポイントです。
T.S.
急性期病棟で約5年勤務後、地域包括ケア病棟へ転職
大卒後、看護師として勤務。急性期病棟(埼玉県内)で約5年経験を積んだ後、慢性期の地域包括ケア病棟へ転職。現在は3B病棟で退院支援を担当。
「病気を抱えながらでも、その人らしく生活できるよう支援したい。」
▍退院支援という仕事
3B病棟は地域包括ケア病棟で、私のメインの業務は退院支援です。入院から40〜60日という期間の中で、入院後10日前後で患者さんの状態をみんなで把握し、その後2〜3週間でご家族とも相談しながら退院先を考え、具体的な退院日を決めていきます。健康数値を良くするための治療というよりも、病気を抱えながらでも、その人らしく生活を続けられるようにすることを大切にしています。
▍急性期から慢性期へ
急性期病棟で5年ほど経験を積みましたが、当時から患者さんとゆっくり関わりたいという思いがありました。基本の看護技術を身につけた後、じっくり患者さんと向き合える環境を求めて地域包括ケア病棟へ。今の病院を選んだのは、休みの多さや夜勤手当に加え、あえて自分の生活圏から離れた、知っている人のいない環境で働きたかったからです。
▍職場の人間関係
職種や年代、経験年数に関係なく、みんなで意見を言い合える関係が理想だと思っています。困ったときは主任や、考え方の近い同僚に相談することが多いです。スタッフにお願いごとをするときも、特定の人に注意するというより、チーム全体に「みんなで気をつけようね」と呼びかけるようにしています。
▍大切にしていること
患者さんやご家族には、それぞれ「こう生活したい」という希望があります。その希望を少しでも叶えるお手伝いができればと思っていますが、完璧を目指すと苦しくなってしまうので、最低限のラインを決めたら、あとはスタッフ一人ひとりの考えや価値観を大切にするようにしています。